新型コロナウィルスの感染拡大による緊急事態宣言が発出されるなど、先の読めない状況が続く中、製造業関連の見本市も、2020年は中止やオンラン開催が相次ぎました。
自粛の一方で、実際に機材や機械を見たい、技術者や専門家の話を聞きたいといったニーズが高まった2021年。
厳しい時期だからこそ、新しい分野に目を向けたり、自社のシステムを見直したり、イノベーションに取り組もうという事業者にとって、大きな契機になる展示会について、改めて今後の開催予定をまとめてみました。
目次
2021年の展示会情報
PICK UP
10月6日(水)~8日(金)
ものづくりワールド関西|インテックス大阪
すでに東京(2月)中部地方(4月)に開催されたこの展示会は、設計・製造ソリューション展(DMS)、機械要素技術展、ものづくりAI/IoT展、工場設備・備品展と、専門展示会が一同に会するものづくりの総合展。
関西では10月6日(水)~8日(金)にインテックス大阪で開催予定となっている。
https://www.japan-mfg-kansai.jp/ja-jp.html
10月20日(水)~22日(金)
危機管理産業展|東京ビックサイト
注目度の高い危機管理関連産業の国内最大級の展示会。防犯や防災に関連する製品・システムからリスク管理に関するコンサルティングサービスまで幅広い業種の企業・団体が一堂に会する。
緊急企画展として経済活動の現場にフォーカスした感染症対策を提案する、感染症対策TECHも同時開催される。
https://www.kikikanri.biz/
(PDFはこちら )
2022年の展示会情報
PICK UP
1月26日(水)~28日(金)
IIFES|東京ビックサイト
IIFES(旧SCF・計測展)は、2年に1度のオートメーションと計測の最先端技術総合展。
『MONODZUKURIという「底力」を未来へ。』と題して、匠の技・カイゼン・高い品質などを強みとする日本のものづくりと、IoTやAIなどのデジタルテクノロジーとを掛け合わせることで進化し、多様化する社会環境に適したものづくりを提案する。
今回はリアルの展示会とオンライン展示会(1/26~2/25)のハイブリット開催で行われる。
https://iifes.jp/ex/
3月9日(水)~12日(土)
国際ロボット展|東京ビックサイト
世界最大級のロボット・トレードショーで、2019年の出展者数は637社、総来場者数は14万人を超えた。国内外のロボットメーカーやロボット関連企業の最新技術・関連製品が一堂に会する国際ロボット展では、その進化に期待が高まっている。
https://biz.nikkan.co.jp/eve/irex/
(PDFはこちら )
危機管理対策、IOTの導入など、最新のテクノロジーに触れることが、自社の課題解決につながる場合もありますので有効に活用してみてはいかがでしょうか。