解決ファクトリーの金岩です。

昨日は、東京都世田谷区にあるスーパーマーケット様に訪問して段差スロープのデモを行ってきました。

この現場は商業施設の中にあり、搬入搬出口が「1か所」しかありません。

ここの最大のネックが「段差」。

段差の高さは「約17cm」あり、毎日50kg以上あるカゴ台車を持ち上げて移動されています。

この段差を解消するために、今まで色々と試されてきましたが、期待通りのものが一向に見つからない。

そのような問題を抱えていらっしゃいました。

現地に到着したのが、14時50分。

ちょうどこの時間が搬入搬出になるため、早速デモ機を設置してトライアルを実施。

今回は「ロールタイプ200cm」のデモ機をご用意しました。

17cmの高さの場合、通常であれば「110ｃｍ」の長さで充分ですが、

短くなることで斜面の勾配がきつくなります。

運ぶものは、水やジュースといった重量があるもの、卵のような割れやすいもの、種類は様々。

商品を運ぶ時、割れたり、落としたり、そしてスタッフの方が怪我をしないようにするためには傾斜を緩やかにしなければなりません。

スロープを長くすることで勾配が緩やかになります。

スタップの方に試していただきました。

女性スタッフが多いお店のため、搬入搬出に負荷を掛けたくないというのがお客様のご希望です。

スロープの上をカゴ台車で何往復か移動していただきました。

黙々と作業をされていますが、スロープを上を移動するときに”笑顔になっている”のが見えました。

スタッフの方から、

「これがあると全然違う、めちゃくちゃ便利！」

というお褒めの言葉をいただきました。

同席されていた副店長も、

「これならOK！」

と納得していただきました。

段差でお困りの方はまだまだいらっしゃいます。

そういったお困りごとをできる限り解消できるよう日々動いて参ります。

以上、簡単ですが現場レポでした。

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段差解消で業務改善「工場用段差スロープ」デモ訪問＠東京都世田谷区_2023.2.25