工場設備の稼働監視、『データが取れない・信頼できない・見えない』状況になっていませんか?
一部の旧設備、
稼働データが取れない!
工場全体の設備状況が不明だと、ライン停止や生産性低下の原因特定に苦労します。
手書き日報、
精度が悪くて結局使えない
問題点の特定には正確な稼働率の把握が必須です。
手書き情報しかなく
“見える化”が困難
現在の状況を見える化し共有することが、問題解決の第一歩となります。
工作機械IoTモニタリングシステムが解決します!
工作機械IoTモニタリングシステムの特徴
「工作機械IoTモニタリングシステム」は、工場内の全工作機械の稼働状況をリアルタイムに収集し、「見える化」します。 各機械の稼働率が正確な数値で分かるため、改善活動や設備投資の判断材料としてご活用いただけます。
稼働状況はクラウド管理のため、工場モニターに表示することや、PCからいつでもアクセス可能。関係部署やメンバー間での情報共有も円滑になり、工場全体の生産性向上を力強く後押しします。
「見える化」が実現する、工場の利益最大化
稼働率を「利益」に変える。
正確なデータが、売上向上・原価低減を実現
機械ごとの正確な稼働データを収集・分析し、生産のボトルネックや非効率な工程を可視化します。無駄を徹底的に削減し、生産性を最大化することで、直接的な原価低減と売上向上に貢献。工場の収益力を根本から強化します。
「勝てる見積もり」を、根拠ある原価計算で。
正確な製造原価把握が、受注率を劇的に改善
手書き日報や経験に頼った「どんぶり勘定」を卒業。機械ごとの稼働実績から、製品ごとの精密な製造原価を算出します。これにより、利益を確保しつつ競争力のある価格を提示でき、お客様に選ばれる「勝てる見積もり」が実現します。
現場の「困った!」から生まれた、本当に役立つ「見える化」システム
『工作機械IoTモニタリングシステム』は、私たち自身が工場で実際に使い、そこで働くスタッフの声に徹底的に耳を傾けることで誕生しました。「本当に必要な機能は何か?」「どうすればもっと使いやすくなるか?」――その答えを追求し形にした、まさに“現場生まれ”のシステムです。
ポイント1:お使いの機械にもピッタリ!
3つの取付方法で柔軟に対応
『うちの古い機械でも使えるかな…』ご安心ください! 工作機械IoTモニタリングシステムは、CNC接続、積層表示灯、電流による3つの取付方法をご用意。これにより、お持ちの旧型設備から最新鋭の設備まで、幅広く稼働率の収集が可能です。
ポイント2:操作に迷わず、情報スッキリ。シンプルで分かりやすい画面
『パソコンの操作は苦手で…』そんな心配はいりません。誰でも直感的に使えるシンプルな操作と、パッと見て情報がわかる管理画面で、 現場で毎日使う人のことを考えた、本当に「やさしい」設計です。
ポイント3:目標達成状況と過去の推移をサッと確認。稼働率分析がスムーズに
このシステムでは、目標稼働率と実績の差もグラフで明確なため、『目標まであとどれくらいか』がすぐ把握できます。また、最長10年の稼働データもグラフ表示。改善前との比較で『稼働率が向上しているか』を明確にできるため、次期アクションプランに、心強いヒントが得られます。
ポイント4:無線機メーカーの技。確かな技術で、通信はいつも安定
『工場内は障害物が多くて通信が不安定…』そんなお声を解決してきました。 長年培ってきた無線技術を活かし、障害物が多い工場でも安定した通信を実現します。
システムの心臓部である通信部分には、産業用ラジコンでトップクラスのシェアを誇る「ラジコンのFUTABA」として長年培った無線技術を活用し、920MHz帯の無線機を採用。 高い信頼性に加え、配線工事不要という大きなメリットも。 これにより、迅速かつ手軽に導入いただけます。
ポイント5:レンタルなら初期投資をグッと抑えて、手軽にスタート!
『システム導入は初期費用が気になる…』 そんなお声に応えるレンタルプランをご用意しました。大きな初期投資は不要で、月々の費用で手軽にスタートできます。じっくり試して効果を実感したいお客様にも、リスクを抑えて安心してご利用いただける、賢い選択です。
ポイント6:面倒な設置工事も、まるっとお任せください!
システム導入から設置工事まで、当社の専門スタッフが一貫して責任を持って対応いたします。面倒な作業は一切不要です。プロによる確実かつ丁寧な取り付けで、安心してシステムをご利用開始いただけます(有償)。
導入事例
このシステムは、600台以上の工作機械を稼働させる自社工場の「もっとこうしたい」という現場の声から生まれました。
こだわったのは、現場での本当の使いやすさです。旧設備にも後付けできる柔軟な「3つの取付方法」や、通信の死角が多い工場内でも安定する「920MHz帯の無線技術」など、すべては現場の課題を解決するために生まれました。実際、自社工場では導入で稼働率が前期比21%向上。
この手応えを、ぜひ貴社工場でもお確かめください。
1:ガンドリルマシン (1981年製)
この機械は長年の使用で状態表示ランプが故障し、もはや修理が不可能な状況に陥っていました。しかし、電流監視ユニットを取り付け、稼働状態を正確に把握できるようになりました。
このように、古い機械や汎用機を含め、様々な設備の稼働監視に幅広く対応できます。
2:門型ジグボーラ(2011年製)
当初、アラームの種類も判別できるCNC接続監視ユニットを利用し、Wi-Fiでの無線化を試みましたが、障害物の多い当社恒温室内では無線が上手く受信できず、無線の方式を見直すことに。その後、当社が得意とする920MHz帯の無線機にすることで解決できた事例です。
3:複合加工機(2015年製)
CNC接続に対応していない機器には、積層表示灯監視ユニットで対応しました。このように幅広い接続方法に対応可能です。
工作機械IoTモニタリングシステムで「見える化」するまでの流れ
事前打合せ
お客様の工場で利益向上や業務改善を実現するために、まずはウェブでの事前ご相談を承っております。「現在の生産現場でどのような課題やお悩みがあるか」「改善したい工程や設備」「達成したい目標」などをお伺いし、お客様のご要望に合わせて最適な稼働監視プランをご提案いたします。どんな小さなことでも結構ですので、まずはお気軽にご相談ください。
システムのご提案
事前打合せ内容を基に、最適な稼働監視ユニットと中間処理機の設置プランを組み合わせてご提案します。概算納期・概算お見積金額も提示します。
正式見積
ご提案にご興味をお持ちいただけましたら、当社技術員がお客様の状況を基にお見積書を作成します。場合により現場確認させていただくこともございます。
取付設置・運用
お客様にてお取り付けいただくか、当社社員が伺って取り付け(有償)させていただき、運用開始となります。その後も担当営業がお客様を継続的にサポートいたします。 データの活用方法やさらなる改善についても、お気軽にご相談ください。
工作機械IoTモニタリングシステムのよくある質問
価格はいくらですか?
A:監視対象の機械の種類や台数、工場の環境によって最適な構成が異なるため、個別にお見積いたします。お客様の状況に合わせた無駄のないプランをご提案しますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
カスタム対応できますか?
A:基本的にはカスタム対応は承っておりませんが、ご要望に応じて検討いたします。まずはご相談ください。
通信距離はどれくらいですか?
A:見通しでは1km以上となります。使用環境にもよりますので、ご相談ください。
クラウド版しかないのですか?
A:お客様の社内サーバーにシステムを構築する「オンプレミス版」もご用意しております。セキュリティ要件などでクラウドが利用できない場合もご安心ください。
導入後の稼働率の改善サポートもお願いできますか?
A:はい、可能です。収集したデータの分析や、改善提案にてお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。
受付時間 / 平日 10:00~18:00
運営: 株式会社アイポケット