解決ファクトリーの金岩です。
先日は、神奈川県横浜市にある精密機械を製造している会社R様に訪問し、
段差スロープのデモを行ってきました。
お客様のご希望は、「納品時の段差問題を解消したい」という内容です。
R様が開発、製造、販売している製品は、精密機械です。
一般的な機械と比べるとデリケートな部分が強く、取り扱いを慎重にしなければなりません。
ちょっとした僅かな振動によって、製品に不具合が生じる恐れがあります。
特に厄介なのは、トラックから製品を倉庫へ搬出する場面。
輸送トラックから製品を降ろす時に約25cmの段差が発生します。
製品の重さが約200~300kgあるため、これを作業員1人で降ろすのは無理。
最低でも男性3~4人は必要になるため、これがネックになっています。
今回ご用意したのは「スロープビルド」というアメリカ製の段差スロープ製品。
この製品は、耐荷重が最大450kgまで対応できるのが強みで、
大型機械を搬入・搬出する場面には適しています。
デモ機を試してもらい、具体的なイメージを掴んでいただけました。
この段差スロープでも僅かな振動が発生するため、この点を改善しなければなりません。
デモ機を通じて課題が見つかったのは前進した証拠です。
引き続き、お客様の問題が解決できる手段を考えていきたいと思います。
以上、現場レポでした。
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